スランプ打開へのプロセスとは
スランプというものを感じるたび、魔女の宅急便を思い出します。
主人公の魔女、キキはどうやってそれを乗り越えたか。
助言者となるウルスラとの会話には、見るたびに新鮮な発見があります。
スランプに陥ると、ついつい自分の内側だけで解を得ようとしてしまうんですが、
最近はなるべく視線を外に向けようとしてあがいたりします。
ですがさらに一歩踏み込んで、「外側のだれかを幸せにするために動いてみる」というのはどうかと考えています。
ウルスラは自身がスランプの時、
描いて描いて描きまくる、それでもだめならなにもしない、
描きたくなる時が来るといいます。
キキにとって、飛びたいときはトンボの危機を助けたいと思う気持ちでした。
その気持ちの原動力は、単に外側に目を向けるということではなく、
誰かのために力を使いたいと思ったことなのではないかと、そう感じたのです。
本当に何回でも泣かされますね~、この映画は…。